中学英語からやり直し・学び直しするために、以前にご紹介した問題集「マーフィーのケンブリッジ英文法」の、初級編と中級編をやりました。
初級編は中学英語のやり直しという感じでサクサク解けたのですが、中級編は細かい文法や語句、構文など出てきてなかなかややこしかった。
英文法がまとまった参考書がほしいと思って、長らく愛されている参考書「Forest」を手に入れました。
現在は著者たちが全くそのままの「Evergreen」が最新版として出ていますがその話は後ほど。

Contents
英文法の参考書がほしい!
「マーフィーのケンブリッジ英文法」は左側に解説、右側に問題という感じで解説を読んで問題を解くという理想のスタイル。1ページごとに「willの用法」「mayの用法」と分かれていて問題を解くのはやりやすい。
しかし、解説が少しまどろっこしくて、日本人にはわかりづらい書き方な気がする。(視点の問題?)
そして、文法だけでまとまった参考書がほしいなという感じ。
そんなわけで、英語やり直し・学び直しアイテムとして、文法書を購入するに至ったわけです。
長く愛される総合英語「Forest」
「Forest」は高校で習うレベルの英語が網羅された総合英語文法書。大学受験の参考書としても広く使われているそうです。
とにかくたくさんの事柄がまとまった参考書がほしかったので、「Forest」えぇやんと目をつけました。

高校生に使われているという点も、社会人のやり直し、学び直しにはピッタリです。社会人になる前、自分も昔使っていたような気もしなくもない。(覚えていない)
「Forest」は桐原書店という多くの参考書を出版している会社から出ていますが、最新では同じ著者らで「Evergreen」という名前で他出版社いいずな書店から出ています。
出版社が変わったのは大人の事情などがあるようですが、内容はほとんど変わりがないようです。
なんで「Forest」を購入したかというと、古本でそちらの方が安かったからという単純な理由です。と言っても数百円の違いなので、本来は新しい「Evergreen」の方がいいのかもしれないです。
英文法参考書「Forest」の使い方
「Forest」や「Evergreen」は問題集ではなくあくまでも文法書として、問題集でわからなかった問題があった時や、文法の使い方ではて...?となった時に使います。
目次は不定詞、分詞、関係詞、比較などの項目ごとに分かれていて、巻末には英語の単語や熟語と、日本語の索引があるので、検索は比較的しやすいです。
「Forest」の中にも問題はありますが数が多くないので、問題集としてはあまり使えないでしょう。
マーフィーやその他、英文法を鍛える問題集が別にある状態で問題集を解きながら「Forest」や「Evergreen」で補足するという感じです。
それと、あまりビジュアル重視の参考書ではないので、「Forest」や「Evergreen」を最初から最後まで隅々読もうとすると挫折すると思います。
「Forest」や「Evergreen」がおすすめじゃない人
「Forest」や「Evergreen」がおすすめじゃない人は
- 英文法が全くわからない
- ビジュアル的な参考書じゃないと頭に入らない
- ネイティブが使う表現重視
前述したように「Forest」や「Evergreen」はビジュアルはそっけない感じなので、最初から最後まで読もうとしない方が良いと思います。

参考までに中こんな感じ
なので英文法が全くわからない人や、視覚的にわかりやすい文法書を求める人は、以下のようなビジュアル的に見やすい参考書をおすすめします。


それと、ネイティブが使う表現にこだわる人もいると思いますが、そういう人は「Forest」や「Evergreen」じゃなくてもいいかなと思います。
というか、文法書を手に入れるよりも映画やYouTubeを観たり、インスタで英語を教えてるアカウントを使って勉強する方が近道かなと。
「Forest」や「Evergreen」は正しい文法を勉強するための参考書なので、口語的な表現は実際の会話に勝るものはないです。これは口語では使われない、とかは書かれていたと思うけど。
文法書あるとおすすめ
私は言語を学ぶ時に割と体系立てて学んでいかないと頭に入らないので、文法書は必須でした。買ってよかったです。
文法書があると、やり直し・学び直ししながら、自分が英語のどの部分がわかってないのか、どこが弱いのか(関係詞全然わかってない!とか)がよくわかります。
難点はというと、掲載されていない英熟語が割とあるということかな。英語って熟語が多い気がするけど、結局それは暗記するしかないのよね...。
社会人で英語のやり直し・学び直しをしたい人は、英語の文法書をぜひ携えて挑んでくださいませ。
