「〜してくれてありがとう」をあらわす表現、英語とスペイン語では動詞の活用に違いがあります。ということを最近知りました。汗。
スペイン語の感覚で「Thank you for 同士の原形」で文章をずっと書いていた自分を自分で殴りたい。恥ずかしい...。
英語とスペイン語の文法は似ている部分もあるけど、違うこともあるのだなと改めて痛感。です。
英語はThank you for 〜ing
英語で「〜してくれてありがとう」と伝える時の最も簡単な言い方は
Thank you for 名詞
Thank you for 〜ing(動詞のing形)
です。
Thank you for your help.
Thank you for helping me.
Thank you for coming.
forの後ろが名詞だから、動詞も進行形(〜ing)にして名詞の形にするわけですね。うむ。
スペイン語はGracias por 動詞の原形
スペイン語で「〜してくれてありがとう」と伝える時の言い方は
Gracias por 名詞
Gracias por 動詞の原形
Gracias por tu ayuda.
Gracias por ayudarme.
Gracias por venir.
por(英語ではforにあたる部分)の後は名詞、または動詞の原形がくる。英語のように動詞の進行形(end)は来ない。
だから「来てくれてありがとう」が「Gracias por viniendo.」にはならず、「venir」と原形で言います。
なぜ動詞の進行形ではなく原形になるのかは謎。確かに英語のように進行形にしたら名詞として機能するのにね。
英語は〜ing スペイン語は動詞の原形
「Thank you for」の後は名詞か動詞の進行形(〜ing)、「Gracias por」の後は名詞か動詞の原形!
と覚えておくしかないですね。
英語が染み付いてる人はporの後を進行形にしたくなるだろうし、スペイン語が染み付いてる人はforの後を原形にしたくなると思う。
気をつけて!