英検2級受験に向けて、スタディサプリEnglish 新日常会話コースでリスニング対策をしています。
新日常会話コースには「キーフレーズチェック」の項目があり、著作家、英語講師のスティーブ・ソレイシィさんが動画で説明してくれます。
その中で日本語の「よろしくお願いします」にあたる英語の結び表現があると紹介してくれました。
あるんだ!と新鮮に思ったので、英語の結び「よろしくお願いします」の表現について書いてみます。
英語の「よろしくお願いします」
日本語では「これからよろしくお願いします」「お世話になります、よろしくお願いします」という言い方を私たちはよくしますが、英語にも同様のニュアンスの結びの表現があるそうです。
それはこちらの表現。
よろしくお願いします。
「キーフレーズチェック」の動画を説明しているスティーブ・ソレイシィさんは日本語も話すことができ(そしてとてもイケメンな方!)、日本の「お願いします」の英語版ですよ〜と説明してくれました。
仕事だけでなく、幅広い意味においての「お願いします」表現として、「I’m looking foward to it.」が使えるそうです。
直訳すると「それを楽しみにしています」ですが、これがお願いしますになるんですね。
仕事においてももちろん使用可能で、その場合は
これから仕事でよろしくお願いします。
とtoの後ろに「一緒に働くこと」を意味する「working with you」をつけて表現するそうです。
toの後ろを変えれば、いろいろな結びの表現で応用できそうですね。
他の「よろしくお願いします」
「I’m looking forward to〜」以外では「Thank you. / Thanks」を使うことで、「よろしくお願いします」を表すことができます。
スペイン語でも「Gracias.」ということでよろしくお願いします感を表すことができるので、同じイメージなのかなと思いました。
「Thank you」や「Thanks」を使うと、軽い感じで「よろしくね」と言うことができそう。
日本語の「よろしくお願いします」はメールやチャットの結びに使える便利な言葉ですが、婉曲表現というかボヤッとした言葉だなと書いていて思いました。
英語やスペイン語はもっとダイレクトに表現するイメージなのかなぁと。
「Thank you」「Gracias」など感謝にあたる表現が「よろしくお願いします」の意味も持つのは、なかなか興味深いところです。